4月8日【日】

■きょう「家康行列」

岡崎　桜まつりメーン行事
総勢700人が時代絵巻

岡崎の桜まつりのメーン行事「家康行列」（岡崎市、岡崎市観光協会主催）がきょう8日、同市中心街一帯で行われる。郷土の英雄・徳川家康を中心にした隊列など総勢約700人が見ごろを迎えた桜の中で豪華絢爛（けんらん）な時代絵巻を繰り広げる。少雨決行。（竹内雅紀）

出発点は伊賀町の伊賀八幡宮。午後1時に出陣式を行い、30分後にスタート。康生北交差点、籠田公園、島町交差点、名鉄東岡崎駅前などを通り、乙川左岸河川敷までの約3.5キロ。途中で鉄砲隊と槍（やり）隊の一斉演習がある。

今年は柴田紘一市長が甲冑（かっちゅう）を身にまとって馬に乗り、グレート家康公「葵」武将隊を引き連れる。また、隊列の先頭は県警音楽隊が務め、例年鼓笛パレードを行っていた交通少年団は練り歩きのパレードに変わる。

ゴールとなる乙川河川敷では午後1時から第3回「岡崎　家康公検定」のＰＲイベント、同1時45分から火縄銃実演、同3時ごろから武将隊の演武。行列到着後の同3時30分からは戦国模擬合戦が行われ、大村秀章愛知県知事も駆け付ける。

隊列順は次の通り。