東海愛知新聞バックナンバー

 2月2日【木】

■宇宙に仲間はいるか?

自然科学研究機構
来月20日東京でシンポ→岡崎に生中継

岡崎市内に3研究所を置く自然科学研究機構は3月20日に、東京国際フォーラム(東京都千代田区)でシンポジウムを開く。今回は初めての試みとして、同市明大寺町の岡崎コンファレンスセンターで生中継する。(竹内雅紀)

テーマは「知的生命の可能性―宇宙に仲間はいるのかⅢ」。同機構の生理学研究所、国立天文台、基礎生物学研究所のトップや大学教授などの専門家が講演やパネルディスカッションを行う。

最先端の科学の知見から地球以外での知的生命の存在を予測するほか、地球上での知的生命の進化を振り返り、将来的に人類と地球外知的生命が接する機会があるのかどうかを予見する。また、地球外知的生命探査における天文学や生物学、脳科学の役割についても話し合う。

午前10時〜午後5時20分。東京会場は事前予約が必要だが、岡崎会場は申し込み不要で入場無料。定員250人。問い合わせは、生理学研究所広報展開推進室(55―7722)へ。

自然科学研究機構生理学研究所は3月10日午後1時30分から、岡崎市中町の岡崎げんき館で21回目となる「せいりけん市民講座―クールな漫画でホットな脳科学を描こう! 理系漫画家×最先端脳科学者」を開く。

女性理系漫画家のはやのんさんと生理研出身で豊橋科学技術大学の鯉田孝和准教授が講演。はやのんさんが描く漫画を通して、最先端の脳科学を分かりやすく伝える。入場無料。先着200人。


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