東海愛知新聞バックナンバー

 10月19日【水】
岡崎市長賞に

大河内さん(料理人の部)小屋さん(一般の部)

マコモタケ料理コンクール

イネ科の多年草「マコモタケ」を使用した「マコモタケ料理コンクール」(東海愛知新聞社など後援)が18日、岡崎市福祉会館で行われ、最優秀の市長賞にアンフュージョンの大河内徹さん(料理人の部)と岡崎市日名中町の小屋信子さん(一般の部)が選ばれた。

タケノコに似た食感で栄養豊富なマコモタケは、甘味があり中華料理の食材として重宝されている。販路開拓が狙いのコンクールは今年で2回目。

料理人の部と一般の部に計50点が出品され、八丁味噌(みそ)漬けやカレー、カステラ、肉巻きなどさまざまなマコモタケ入りのメニューが並んだ。

審査員11人は季節感やバランス、色どりなどの見た目で判断。一般の部は試食して味を確かめた。

永井章実行委員長は「今回は一般の方も加えた。今では岡崎でもマコモタケが栽培されている。今後の普及のきっかけになれば」と話した。(竹内雅紀)


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