東海愛知新聞バックナンバー

 7月12日【火】

■夏の交通安全運動スタート

岡崎幸田 各地で啓発活動実施

愛知県内で11日、「夏の交通安全運動」が一斉に始まった。海水浴や山登りなどレジャーシーズンのこの時期は、開放感からスピード超過や飲酒運転が原因の事故が多発する。また、猛暑によって注意力が散漫になり子どもや高齢者が事故に巻き込まれやすいこともあり、県警や各自治体は協力して、啓発活動に取り組む。20日まで。(竹内雅紀)

7月10日現在、愛知県内の交通事故死者は109人(前年同期比5人増)で全国ワースト3。岡崎署管内(岡崎市、幸田町)は8人(同1人増)。署別では県内ワーストとなっている。

同署管内では午前7時30分から、署員や自治体職員、地域住民ら約3600人が主要幹線道路や交差点などに立ち、のぼり旗を掲げるなどして交通安全や交通事故防止を呼び掛けた。市役所前の国道1号沿いでは、川合隆善署長と武田憲明副市長が監視中の市職員らをねぎらった。

また、午後2時からは豊田市千石町の豊田スタジアムで三河全13署の署員が集結して、オール三河交通死亡事故根絶出発式を行った。

岡崎署管内の期間中の主な行事は次の通り。


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