東海愛知新聞バックナンバー

 3月25日【木】

出題問題を一般公募

「岡崎 家康公検定」の100問
来月8日から受け付け

岡崎市同市観光協会岡崎商工会議所は4月8日から5月10日まで、「第1回岡崎家康公検定」の出題問題を公募する。受験者の年齢制限は設けないことから、出題問題の難易度は市内の小中学校で使われている副読本程度の基本知識レベルに設定する。検定は9月26日に実施。(今井亮)

出題問題のテーマは「家康公の一生―誕生から東照大権現への道のり」。家康をはじめ、徳川四天王や三河武士などの関連問題も受け付ける。1問4択で出題する100問はコ川記念財団が監修する。

応募できるのは、専用の応募用紙1枚につき2問まで。複数の解釈がある問題は除く。応募者の中から、抽選で100人に記念品を贈る。

問題が採用された場合、問題作成者の希望があれば、試験終了後に作成される問題・解答集に氏名と住所(町名まで)を掲載する。

応募はファクスと郵送で受け付ける。申し込みは市観光協会(23-6213、〒444-8601、同市十王町2-9)か、岡崎商工会議所まちづくりグループ(53-0101、〒444-8611、同市竜美南1-2)の「岡崎家康公検定」係へ。

主催者側は家康・戦国武将ファンや岡崎の歴史、文化、観光に興味のある人たちが受験すると見ている。岡崎商工会議所を会場に、500人規模の受験者を見込んでいる。

70問以上の正解を合格ラインとし、合格者には合格証を発行する。受験料は大人2,000円、中学生以下1,000円を予定している。

検定の詳細は6月中旬に市政だよりで発表。7月1日から8月10日まで受験の申し込みを受け付ける。7月中旬には、検定の内容に合わせたセミナーも予定している。

市観光課は「先着順や抽選はなく、会場の収容人数を超える応募があった場合も別会場を設けるなどして、なるべく応募者全員が受験できるように対応したい」と話している。


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