東海愛知新聞バックナンバー

 12月23日【水】
岡崎市生平小

文科大臣奨励賞に輝く

愛鳥活動の実績を発表

岡崎市生平小学校が、先月30日に東京の環境省講堂で行われた「第44回全国野生生物保護実績発表大会」(同省、日本鳥類保護連盟主催)で、文部科学大臣奨励賞を受賞した。同校の愛鳥委員会の児童4人は21日、岡崎市役所で、柴田紘一市長に喜びを報告した。

大会は昭和41(1966)年から行われている。野生生物保護活動などに取り組む全国の小中学校と高校・一般団体が活動内容を発表する場で、同校は過去にも数回出場し、受賞は62年の文部大臣奨励賞以来、2度目になる。

同校は、各都道府県の推薦を受けた団体を対象にした1次審査の書類選考を通過。大会では、28年前から全校で取り組んでいる愛鳥活動の実績を4分野にまとめて発表した。

柴田市長は「学校周辺の素晴らしい自然環境と仲良くし、大事にしてきた成果。実績を継承していってください」とたたえた。

委員長の6年生、六カ所賢太君(11)は「後輩たちは、ぼくたちが受け継いできた活動をしっかり引き継いでいってほしい」と話していた。


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