東海愛知新聞バックナンバー

 12月1日【火】

岡崎駅東に松平元康像

葵LC40周年
市長ら出席し除幕式

岡崎葵ライオンズクラブ(加藤賢二会長)は、結成40周年記念事業として、徳川家康の青年期「松平元康」の石像を岡崎市に寄贈、30日に設置場所のJR岡崎駅東口駅前広場で除幕式を行った。

座像の元康像は、岡崎産の御影石を使用して会員の前田豊さん(前田石材店)が製作。同市本宿町の法蔵寺が所蔵する「松平元康木像」を石彫し、再現した。台座を含めた高さは3メートル。事業費は800万円。

除幕式には、加藤会長をはじめ会員や法蔵寺の河合秀泰住職、柴田紘一市長ら計約40人が出席。厳かに神事が行われ、加藤会長や柴田市長らが除幕した。加藤会長は「若き日の家康公である元康公にとってはゆかりの深い場所。駅利用者の幸せと健康、岡崎の発展を願ってくれると思います」と、新たなシンボルを前にしてあいさつした。


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