東海愛知新聞バックナンバー

 11月19日【木】

まるや八丁特製味噌

大豆も水も三河産にこだわる
道場六三郎さん提案
アピタ岡崎北店などで販売

まるや八丁味噌(みそ)(岡崎市八帖町)の「三河産大豆と神水仕込みの八丁味噌」が、岡崎市日名北町のアピタ岡崎北店で販売されている。同社が「三河プロジェクト」として、西尾市内で収穫された大豆と、岡崎市保久町の柴田酒造場が日本酒造りに使っている「神水」を原料にした。市内の店頭販売は同店のみ。

平成19年6月、一桶(おけ)に仕込んで熟成させ、今年9月25日に取り出した。今月8日、トークショーのためアピタ岡崎北店を訪れた料理人・道場六三郎さんが、同社に立ち寄り、「特産品として素晴らしい味噌、もっと地元の人にPRしては」と提案。店頭で販売することになった。

同店の中川靖博ドライ食品担当課長は「消費者から好評です」と話し、「この地方の特産品を販売することで、三河は元気だということを皆さんに知ってもらいたい」とアピールしている。

400グラム入り945円。同社内の売店と名古屋の三越星ケ丘店でも販売している。

この「三河プロジェクト」の八丁味噌は毎年、一桶で仕込みを続ける。


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