東海愛知新聞バックナンバー

 11月18日【水】

平和学園支援へ「絵画展」

岡崎ニューグランドホテルで
市内外の26人が協力

児童養護施設・平和学園を支援しようと絵画などを楽しんでいる人たちが集まり、岡崎市康生町の岡崎ニューグランドホテルでチャリティー絵画展を開いている。30日まで。

定年退職してから油絵を始めた同市井田町の太田直哉さん(69)は今年9月、蒲郡市内で開かれた高校の同年会に出席。そこで平和学園後援会長の堀田晋さんに会った。お互いに「同級生だったことを知らなかった」が、同学園の現状を知った太田さんは、自分にも何か支援活動ができないかと思案。絵画教室の仲間と友人、知人らに呼びかけて同展を実現した。

市内をはじめ豊田、安城などの26人が賛同。洋画、日本画、水墨画、押し花、切り絵など合わせて約90点を持ち寄った。

会場を訪れた市民からは「多彩なジャンルの作品が鑑賞できて良かった」という声が上がっている。

太田さんは「短い準備期間でしたが、皆さんが気持ちよく協力してくれました。多くの市民に平和学園という施設を知ってもらいたい」と話している。


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