東海愛知新聞バックナンバー

 8月7日【金】

英国人ダウニーさん

岡崎市の新たな国際交流員に
通訳や文書翻訳など担当

岡崎市の新たな国際交流員(CIR)として、イギリス人のマイケル・ダウニーさん(23)が6日、市文化国際課に着任した。CIRは行政文書の英文翻訳など多様な業務を担い、外国籍市民への情報提供に貢献する。

ダウニーさんはケント州の南東の街「ロワーハルスト」出身。16歳の高校生の時、友人から紹介された日本のアニメや漫画から日本に興味を持ち、日本語能力検定一級を取得するなど日本語の勉強に励んだ。

高校卒業後も、兵庫県の知的障害者の福祉施設でケアワークのボランティア活動に取り組んだり、ホームステイで滞在したりと日本に馴染(なじ)み深く、「日本は好きです」とダウニーさん。

CIRには「文化交流に興味があり、学んだ日本語を何かに役立てたい」と志願。業務には自国紹介講座、姉妹都市使節団の公式通訳も含まれており、「イギリスの文化も紹介していきたい。市民のために一生懸命活動します」と意気込んでいる。


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