東海愛知新聞バックナンバー

 5月24日【日】

(得)まちゼミ特別版

おかざき振興券発売に合わせ
専門知識を伝授
万年筆再生 プロの技
10カ所、来月末まで

岡崎まちゼミの会などは「まちゼミ」の特別版を市内10カ所で実施している。ゼミは通常、夏と冬の開催だが、今回は岡崎商工会議所のプレミアム付き商品券「地域を元気に! おかざき振興券」発売に合わせて、急きょ始めた。受講は無料だが、材料費が必要な講座では振興券での支払いが可能。6月30日まで。

商店街の店主らが講師となり、専門知識やプロのコツを提供する「まちゼミ」。伝馬通1の竹内文具店では、万年筆会社セーラーのペンドクター川口明弘さんを講師に招いて「万年筆クリニック」を開催。川口さんは万年筆愛好家の相談を受けながら、ペン先のチェックや洗浄、紙やすりで微妙な角度を調節するなどして、万年筆を再生させ、「とにかく使い込むことが大切」とアドバイスした。

診断を受けた六名新町の男性は「気になっていたところが修正された。さすがプロ」と感心していた。竹内さちよ店長は「家で眠っている万年筆をこの機会に生き返らせてみては」と呼びかけている。

同店ではきょう24日まで講座を実施。午前10時―午後7時。1人2本まで無料診断可。申し込みは同店(21―0864)へ。

ゼミ特別版を実施しているほかの9カ所は次の通り。

※(得)は「○」の中に「得」


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