東海愛知新聞バックナンバー

 3月22日【日】
岡崎公園

新装の案内所オープン

桜まつり限定商品も並ぶ

岡崎市康生町の岡崎公園内で21日、市観光協会直営の観光売店、観光ガイド案内所、民間の飲食店を一体化した木造平屋建ての「岡崎公園案内所」がオープンし、例年より開花が早まった公園内の桜を楽しむ親子や観光客でにぎわった。

観光売店「岡崎公園観光みやげ店」の売り場面積は旧店舗と変わらないが、天井を高くして照明を強化したことで開放感を増した。隣接する旧店舗は休憩所として改装した。

店頭には4月1日から始まる岡崎の桜まつりにちなんだ期間限定(4月中)商品6種類が登場。桜ジャムや初登場の桜せんべい、売れ筋の桜茶、根付などが並ぶ。

オープンを記念し、期間限定で価格を下げた商品もあるほか、今月26日からは花見団子を販売する予定。桜まつり期間中は桜の夜間ライトアップに合わせて、午後4時30分までの営業時間を延長する。

売店に26年間勤める責任者の小林幸子さん(60)は「旧店舗への思い入れ以上に、新店舗への期待が大きいです。観光で来られる市外の方だけでなく、地元の方の利用も増えてほしいですね」と話していた。

一方、観光ガイド案内所は11月30日まで開設し、登録しているガイド45人が当番制で案内する。


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