東海愛知新聞バックナンバー

 2月7日【土】

地域盛り上げ評価

県が“ブランド”に認定
「明大寺」に続き岡崎2例目
てんま通り商店街

岡崎市伝馬通から両町までまたがる「てんま通り商店街」が、県のブランド商店街に認定された。市内では昨年認定された「岡崎明大寺商店街」に続く2例目。

てんま通り商店街協同組合(外山勝利代表理事)は昭和59(1984)年に設立。組合員は41人。他の商店街に先駆けて30年以上前から、商店街PRなどのために街路灯をフラッグで飾り付けている。現在は他の商店街と連携し、伝馬通り沿いのフラッグのデザインを統一した。

昭和60年から電飾

昭和60年に始めた街路樹のイルミネーションは、平成6年に桜の木にも広がり、冬の夜空を彩る。11年前には岡崎フィルハーモニーの演奏や小学生のよさこい踊りなどを盛り込んだ地域のイベントとして、「イルミネーション点灯祭」をスタートさせた。

このほか組合員が清掃したり、200個のプランターや、ベンチを設置したりするなど商店街の美化活動にも力を入れている。

コミュニティの場

外山代表理事は「コミュニティの場が提供できるよう盛り上げている活動が評価されたのはうれしい。今後も地域に根付いた商店街として活動していきたい」と喜びを語った。


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