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東海愛知新聞

伝統 びっくり暁天 かけ足

岡崎の街に響く
「ヨイショヨイショ」の掛け声は 城北中の生徒です

 「大寒」の20日早朝、岡崎市城北中学校の全校生徒432人が、伝統の行事、暁天かけ足に参加。夜明け前の街を掛け声も勇ましく駆け抜けた。
 この行事は同校が開校した翌年の昭和38(1963)年から続いている。1年で一番寒いといわれる大寒の日の前後に行われる名物行事。夜明け前に行われることから「びっくり暁天かけ足」と呼ばれている。
 連尺・広幡学区の交通指導員や保護者で組織する「親選組」のメンバーに見守られて、午前5時までに登校した生徒たちは、校庭の中央で赤々と燃える大ファイアーを囲んでジェンカを踊った後、出発式に臨んだ。
 運動場の温度計は気温零度を示す。河村喜美校長が「45回目の暁天かけ足を力いっぱい走ろう」と激励。準備運動をすませると男子約5キロ、女子約4.5キロのコースに分かれて「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声とともに暗い街に足音を響かせた。
 高校進学を控えた3年生有志はコース途中にある神社に参拝、試験の合格や今後の無事を祈願した。
 出発してから約1時間後、学校に戻ってきた生徒たちは、約250人の保護者が用意した味噌煮込みうどんを、クラスごとにおいしそうに食べ、疲れも吹き飛んだ様子だった。
 今年初めて経験した1年生の女生徒は「朝早くて大変だったが、楽しく走ることができました。味噌煮込みうどんがおいしかった」と晴ればれした表情だった。
 なお、連尺・広幡学区の消防団員約30人が万一に備えて警戒に当たった。

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