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東海愛知新聞

ロケ地などに「手形の道」

岡崎「純情きらり」の出演者10人
モニュメント除幕式に“勇太郎”も

4月から放送されてきたNHK連続テレビ小説「純情きらり」が最終回を迎えた30日、ドラマの舞台になったのを記念して、岡崎市が整備した散策路「純情きらり手形の道」のモニュメント除幕式が、岡崎公園(同市康生町)内の坂谷橋であった。ドラマは全156話で完結した。
 「手形の道」は、ヒロイン・有森桜子役の宮_あおいさんら出演者10人の手形を御影石のモニュメントにし、撮影ロケ地など10カ所に設置。歩いて回ると、45分ほどの道のりになる。
 除幕式には柴田紘一市長をはじめ、手形を提供した桜子の弟・有森勇太郎役の俳優、松沢傑さん(18)も駆け付けた。
 柴田市長は「毎日が感動だった」とドラマの完結を祝福し、「モニュメントを思い出として、岡崎を全国にアピールしていきたい」とあいさつ。モニュメントにかかった幕の下から松沢さんの手形が現れると、周囲で見守っていた市民から拍手がわきあがった。
 式後、松沢さんは「9カ月以上におよぶ撮影は初めてでしたが、とにかく楽しく充実した期間でした」と振り返り、「ドラマの軌跡として手形が残されるのは本当にうれしい。たくさんの人に見に来てもらえるよう、役者として経験を積んでいきたい」と、決意を新たに。岡崎市民には「いつまでもドラマを忘れないでほしい」と話した。

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