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東海愛知新聞

建築士・横山正登さん講演会

清渓川ソウル復元に学ぶ

29日夜「まち研」で開催
岡崎城下まち都心再生協議会

 岡崎のまちづくりにヒントを与えてくれるのでは―と、「岡崎城下まち都心再生協議会」が、韓国・ソウルの中心部を流れる「清渓川(チョンゲチョン)」復元についての講演会を、29日午後7時から同市康生通西のシビコ6階「21世紀まちづくり研究所」で開く。講師は一級建築士の横山正登さん。演題は「清渓川復元事業に学ぶまちづくり」。
 かつて日本がそうであったように、経済成長と都市開発により清渓川は暗渠(あんきょ)となり、その上を高架道路が走り、川は給排水用になってしまった。
 しかし、道路が老朽化したため造り直すかどうかの論争へ。川の復元を公約した新市長の就任もあり、2年余をかけて復元・再開発工事を行い昨年10月、30年ぶりに復活した。噴水、川の両側の遊歩道、水遊びができる親水公園など都市と生活、遊び・憩い・潤いが一体となった世界注目の復元事業だった。
 横山さんは法政大建築学科を卒業、アドパース設計を設立。愛知学泉大などの非常勤講師を務めており、清渓川の復元事業を見聞した。
 聴講は無料だが、資料作成などのために事前の申し込みが必要。申し込み、問い合わせは同協議会事務局のツツイエンターテイメント・和泉さん(0564―26―2210、ファクス0564―21―8202)へ。

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