エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

「きらりの時代展」入場1万人目に記念品

新たに小道具の絵も展示    岡 崎

 連続テレビ小説「純情きらり」に合わせて岡崎市康生通西3、松坂屋岡崎店6階コミュニティ・サテライト・オフィスで開かれている「きらりの時代展」の入場者が19日、1万人を突破した。
 記念の1万人目は、同市井田町の主婦、板倉咲代さん(68)。買い物を済ませた後、夫の高利さん(69)の希望で同展を訪れた。「入り口で引き止められたのでびっくりしました」と板倉さん。柴田紘一岡崎市長から、八丁味噌の詰め合わせ、桜子役の宮崎あおいさんと達彦役の福士誠治さんのサイン色紙が贈られた。
 板倉さんは「昔、見たことのある物ばかりです。小学校に入る前の物もあって懐かしい」と同展の感想を話していた。
 昭和初期の日用品を中心に約200点を展示している同展。18日からは、ドラマで使われた杉冬吾の絵も数点飾られている。これらの絵は東京芸術大学の松田一聡助手が小道具用に手がけた作品で、ドラマに出てくるほかの絵画も東京芸大のグループによって描かれている。
 20日午後1時30分からは、同所で記念講演会「モダン都市岡崎」が開かれる。愛知学泉大学の岡田洋司教授が、昭和初期の岡崎の社会と暮らしについて話す。入場無料。同展は22日まで。

ページ最初へ