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東海愛知新聞

夏休みに子どもワークショップ

プロから学ぶジャズの楽しさ

最終日には合同演奏会

 岡崎市シビックセンターは、7月28日と8月8、9日、同センター・コンサートホールで「夏休み子どもジャズワークショップ〜守屋純子ジャズオーケストラメンバーとジャズを楽しもう」を開く。一流のミュージシャンから直接、指導を受け、最終日には合同演奏を披露し、「ジャズの街 岡崎」を全国に発信しようという企画。同センターでは参加者を募集している。
 守屋さんは早稲田大学在学中にジャズを始め、渡米してマンハッタン大学院を卒業。米国、ヨーロッパ各地のジャズクラブでピアノ演奏のほか、作曲、編曲、バンドリーダーとして活躍。昨年度には、ジャズの分野ではもっとも権威があるとされるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人として、また女性として初めて優勝した。
 ワークショップには、守屋さんとオーケストラメンバーの中からトランペットのエリック宮城さん、サックスの近藤和彦さん、トロンボーンの片岡雄三さん、ベースの佐藤慎一さん、ドラムスの小山太郎さん、パーカッションの岡部洋一さんが参加。
 3日間にわたってプロから楽器演奏の基礎と、ジャズの楽しさを学び、最終日の8月9日午後5時からは、合同で演奏会を開き、「岡崎ジャズキッズオーケストラ」として“デビュー”する。
 対象は小学4年生から中学3年生までの楽器経験者。募集するのはトランペット、サックス、トロンボーン、ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッションの各10人。参加は無料。ワークショップはいずれも午後1時30分から。
 申し込みは7月12日までに、同センター(72―5111)へ。応募多数の場合は抽選。
 また最終日の演奏会は入場料1,000円。チケット(200席分)は7月8日から、同センターで発売する。

 このジャズワークショップは、“ポスト万博”事業の一つとして、県と岡崎市、豊橋市が共催する「あいち子ども芸術大学連携事業」として実施される。

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