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東海愛知新聞

子どもたちがマス釣り

障害児も招待
岡崎市内の乙川で楽しむ

岡崎市主催のマス釣り大会が3日、新緑豊かな同市丸山町の乙川河川敷で開かれ、抽選で選ばれた市内の児童たちと保護者が楽しんだ。身近な乙川の環境を知ってもらおうと、昨年に続いて企画された今回は、児童50人の定員に対し2倍以上の106人から申し込みがあった。
 河川敷の一部を掘り下げた約300平方メートルの池には、設楽町から運んだ体長20センチほどのニジマス500匹を放流。午後2時のスタートとともに、児童と保護者が池に竿を出し、次々とマスを釣り上げた。この後、参加者全員で釣り用とは別 のマス150匹の塩焼きを味わった。
 午前中は、市漁業協同組合に招待された同市大西町の児童養護施設「平和学園」の子どもたちと、「岡崎市手をつなぐ育成会」の障害児ら約60人が、釣りと塩焼きを堪能した。

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