エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

中央アジアから訪問団

青年23人が児童とも交流

JICA(国際協力機構)の青年招へい事業で来日した中央アジアの青年指導者訪問団23人がこのほど、岡崎市役所を訪れた。
 来岡したのは、中央アジアの混成グループ(カザフスタン4人、キルギス5人、タジキスタン5人、ウズベキスタン4人、トルクメニスタン5人)で、先月25日に来日、今月16日までの23日間日本に滞在し、大阪、愛知、東京、神奈川などで研修や交流を行う。
 柴田紘一市長は「岡崎へようこそお越しくださいました。これを機会にみなさんの国との交流が深まることを期待しています」と歓迎。キルギスのヌルラン・ドゥイシェーエフさん(22)は「それぞれの国で日本について耳にしてきた多くを自分の目で確かめることができて幸せに思う。与えられた機会を有意義に使って、日本との友好的なきずなを深めていきたい」と話していた。
 この青年招へい事業は、発展途上国を対象に将来の国づくりを担う青年を招き、日本の青年との交流を通して相互理解を深める目的で実施されている。昭和59(1984)年からアセアン諸国を対象に始まり、アジア、太平洋諸国、アフリカ、中南米諸国、コーカサス諸国と、平成16年までの20年間で2万7千人が参加している。
 市長を表敬した一行はこの後、城南小学校で小学生と一緒に給食を食べたり、八丁味噌の工場を見学したりした。

ページ最初へ