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東海愛知新聞

全校生徒で百人一首

お手つきも続出   岡崎市福岡中

岡崎市福岡中学校で13日、新年の百人一首かるた大会があり、全校生徒362人が学年別クラス対抗、個人対抗で競った。和歌のリズムなど伝統文化に親しむ機会として毎年開かれ、今年で30回目になる。
 着物に袴姿の新任女性教諭が読み手となり、生徒が8人の49グループに分かれて対戦。ルールは、50枚目までは下の句の読み始めから、51枚目から上の句での先取が許され、81枚目以降は空札を入れる。取った札は1枚1点、お手つき1回につき1点減点となる。
 読みが始まると生徒たちの目つきは真剣そのもの。読まれた札を探すのに急ぐあまり、お手つきも続発し、あちこちのグループで歓声が上がった。
 採点では札の枚数から、お手つきの回数を差し引き、1位のクラスにはトロフィーが、上位3位までに入賞した個人には賞状が贈られた。

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