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東海愛知新聞

岡崎商工会議所

街づくりへ会社設立

年内めど、資本金1000万円

行政と連携して街の活性化を進めようと、岡崎商工会議所が株式会社を立ち上げる。同会議所まちづくり委員会(委員長・服部良男副会頭)が計画し、資本金1,000万円で年内をめどに設立をめざす。会社の名称は「まちづくり委員会」(仮称)。22日開いた第381回常議員会ならびに第181回臨時議員総会で明らかにされた。
 伊藤公正会頭はあいさつで「会頭に就任してこの1年、行政との連携の必要性を痛感している。街づくりはまちづくり委員会が担当しているが、会議所の受け皿として会社を設立したい」と説明。服部委員長も「街づくりを進める上で、行政側の意向を調整していくシステムが必要だ。具体的な案はまだないが、フットワークよく活動したい」と理解を求めた。
 株主は同会議所と正副会頭、まちづくり委員会の正副委員長で、1,000万円のうち同会議所が100万円を出資する。
 この日、臨時議員総会に先立ち、秋の叙勲で旭日中綬章を受章した大川博美・前会頭、国税局長官表彰を受けた杉浦惠造・前副会頭、県伝統的工芸品の産業功労者として表彰された三浦太鼓店にそれぞれ賀状が贈られた。また永年継続事業所344社、永年勤続役員・議員10人が表彰された。

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