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東海愛知新聞

ジャズストリート開催へ

岡崎でファンが実行委を組織
来秋目標に内容検討

 “ジャズの街”を全国にアピールしようとファンが集まり、「岡崎ジャズストリート実行委員会」(同前慎治委員長)を立ち上げた。来年秋には全国のトッププレーヤーと近隣のアマチュアバンド、学生にも出演してもらい、イベントを開く。今後、月1回、実行委員会を開きながら具体的な内容を詰めていくが、委員長の同前さんは「ジャズストリートは各地で開催されているが、2日間にわたって街をジャズ一色にし『岡崎でなければ』というイベントにしたい」と張り切っている。
 貴重な「内田修ジャズコレクション」と、岡崎を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ「純情きらり」が来年4月から放送されるのがきっかけで機運が盛り上がった。同前さんのほか、昨年秋に中心街でジャズイベントを開いたこともある未来城下町連合代表の佐谷智さんら趣旨に賛同する人たちが集まり、9月に第1回の情報交換会が開かれた。
 4回目の集まりになった9日には、岡崎商工会議所で関係者7人が話し合い実行委員会を組織。1年後のイベント開催に向け、活動を開始することを確認した。
 実行委員会では今後、行政や商工会議所にも協力を要請。現在、14人の実行委員会メンバーを20人に拡大しながら具体的な内容を検討していくことを決めた。
 来年秋の“本番”のほか、「純情きらり」の放映中にもプレイベントを開きたいとしている。
 2年前に岡崎ジャズを楽しむ会を立ち上げ、2カ月に1回例会を開いている同前さんは「ジャズストリートの開催が一つの目標だった。夢の実現に向けて、一歩踏み出すことができ、本当にうれしい。岡崎を全国にアピールできる楽しく、にぎやかなイベントにしたい」と話している。  同前さん、佐谷さんを除く実行委員会のメンバーは次のみなさん。
 天野精孝、井土英世志、伊藤勝嘉、太田進造、小山祐司、斎藤眞、白井宏幸、菅沼直、永井孝一、中根勝美、本間英晴、朝日啓夫

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