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東海愛知新聞

「地域に学ぶ」総合学習

感動的な人との出会い 岡崎市小豆坂小 30日に成果発表

岡崎市小豆坂小学校は30日、同校体育館などを会場に6年間の実践の成果を公開する研究発表会「個が活き、個が輝く生活科、『かがやきタイム』(総合的な学習の時間)の充実」を開催する。

 同校は、金子一元校長が赴任した6年前から総合的な学習の充実に取り組み、今回一定の成果をあげたとして学習活動などを公開することにした。
 金子校長は「『生きる力』を身につけるために総合的な学習の充実は欠かせない。本校では、地域の自然や歴史、文化を学習の対象として確かな観察力や豊かな表現力を伸ばすことで将来に役立つ『生きる力』の基礎を育てている」と研究について話している。
 同校は、総合的な学習の時間を進めるために学年・学級ごとにテーマを決め、計画にしたがって実践している。
 2年生のテーマは、「あずきざかの町 大すき」。
 クラスの子どもの父親が「行列のできる」ピザ屋を開いていることを知り、店の見学に出かけた。そこで、みんなにおいしく食べてもらうためには大変な苦労があることに気づいた。
 また、学区に住む消防士を招いたとき、消防士になった動機を「人の役に立つ仕事がしたかったから」と聞いて心をうたれた児童の1人が、「自分も火事を出さないように気をつけたい」と感想を話した。
 地域の人との感動的な出会いが、子どもたちの調べる力(観察力)を育てていると評価している。
 同校を今年卒業した子どもたちが在学中に作ったビデオ作品『かけがえのない自然 四谷千枚田』が、民間団体主催のコンテストで最優秀賞に輝き、愛・地球博の会場で表彰された。
 この成果も、子どもたちに観察したことがらをビデオやパソコンなどの情報機器を使ってまとめる力(表現力)が身についたからだとしている。

 全学級で授業公開
 当日は、午後1時50分から全19学級で授業が公開されるが、5年1組では、学年テーマ「見直そう食と環境」に合わせて「大豆パワーを見直そう」を学級テーマにして一学期から手作り豆腐に挑戦。この日は、豆腐やおからを使ったオリジナル製品を持ち寄り、「五の一大豆の店」に出品する製品を何にするか話し合う。
 担任の柵木弓教諭は「豆腐についていろいろ勉強するうちに、子どもたちがどんどん積極的になってきました。今は保護者まで巻き込んで活動しています」と予想以上の活動に喜んでいる。
 同2時50分からは体育館で杉坂美典研究主任による研究発表。その後、4会場に分かれて分科会が開かれ、研究について外部の参加者を交えて協議する。
 学校では、一般の参観も自由としている。

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