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東海愛知新聞

岡崎市議会一般質問

年始にデータ移行

合併に伴う電算システム

岡崎市議会9月定例会は14日、本会議を再開して一般質問を続行。加藤学(ゆうあい21)稲垣良美(自民清風会)鈴木雅子(共産)野村康治(自民清風会)加藤繁行(民主ク)木全昭子(共産)柵木誠(無所属)柳田孝二(共産)の八議員が登壇した。
 稲垣氏が、額田町との合併に伴う電算機の移行時期を尋ねた。石川優企画政策部長は「本番データの移行は、12月31日までの異動を反映させる必要があるので、1月1日から3日の間となる。大量のデータを移行させるので、非常に時間がかかる作業であり、年末年始のような3連休以上という特別な日程が必要となる」と答弁した。

乙川水源の森保全基金の創設を
 加藤学氏が、「乙川水源の森林保全基金(1トン1円)」の創設の考えをただした。石川優企画政策部長は「乙川水源の保全は矢作川水源基金の水源林対策事業などの中で進めている。今後、これから進める水環境創造プランを策定する中で基本方針を決定し、それに沿った有効な施策を確実に実現していくことが大切であり、広く新岡崎市民に理解される活動とする必要があると考える。市民に認められ支持される活動を着実に実施する中で必然的に新たな財源の確保について論じられるようになれば、その時に改めて検討することが適当と考える」と述べた。
介護保険料の減免の拡充を
 鈴木氏が、介護保険料の減免の拡充を求めた。天野俊光福祉保健部長は「低所得者の負担は軽減されている。これを減免する場合、費用負担者の理解が得られる制度であるべきと考えており、介護保険料減免の拡充は考えていない」と述べた。
合併記念事業で道根往還歩く会
 野村氏が、「常磐南学区社会教育委員会で、岡崎と額田を結ぶ古道『道根往還』を歩く会を12月3日に実施する。市の合併記念事業とする考えはないか」と質問した。真木宏哉助役は「市が行う記念事業やイベントとは別に、市民活動団体や地域団体が自ら企画・実施し、両市町の交流を図っていただけたらと願っている」と答えた。

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