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東海愛知新聞

駅前に交流サロン

地元住民が会社設立 幸田で10日仮オープン

幸田町芦谷のJR幸田駅前で、住民有志が有限会社を設立。空き店舗1階を改修して交流サロン「幸田健康広場」を整備し、10日に仮オープンする。「吸わない、飲まない、賭けない」をモットーに、囲碁、将棋、マージャンを楽しんでもらう。
 駅前のスーパーとして親しまれた旧オリオンが10年ほど前に撤退。周辺で区画整理事業を計画している町が、平成14年に敷地約892平方メートルと建物を買収した。
 空き店舗が目立つ駅前に、地域の人たちが集まれる憩いの場を提供しようと、地元住民の有志19人で幸田まちづくり有限会社(斎藤周三社長)を立ち上げた。町が買収した建物を町商工会が借り受け、同社に無償で貸し付けることが決まり、1階部分約85平方メートルを改修して営業を始めることになった。
 店内には囲碁、将棋用に4卓、マージャン用に5卓を設置。利用料金は1日、囲碁と将棋は500円、マージャンは1,000円(2時間以内は500円)と格安。営業時間は午後1時から10時(金曜日、土曜日は11時)まで。毎週月曜日は休み。
 同店は風俗営業のため、18歳未満は入場できない。現在、公安委員会に営業の許可を申請中で、10日からは仮オープンとなる。
 社長の斎藤さんは「採算は厳しいけれど、みなさんの交流の場として楽しんでもらい、少しでも駅前ににぎわいを取り戻したい。気軽に利用してください」と呼びかけている。
 仮オープンを記念して10日から14日までは来店者に粗品をプレゼント。店内には健康器具も置くことにしている。

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