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東海愛知新聞

社会貢献賞を受賞

岡崎信金の資料館
市民ギャラリーに開放

岡崎市伝馬通一の岡崎市伝馬通一の岡崎信用金庫資料館が、全国信用金庫協会(東京都)が実施している「信用金庫社会貢献賞」の「Face to Face賞」を受賞した。
 同賞は、信用金庫が実践している地域貢献や社会貢献活動を顕彰するもので、平成9年に創設された。
 同資料館の建物は、大正9(1920)年に旧岡崎銀行本店として建築された本格的なルネサンス様式の建造物で、昭和52(1977)年、取り壊されるのを惜しんで同金庫が買い取った。その後、地域に貢献する施設として活用する方針が決まり、同57年に資料館としてオープンした。
 1階は、市民ギャラリーとして無料開放され、地元の絵画、写真などの展示会で利用の希望が絶えない。
 2階は、江戸時代の人々の「くらしとあきない」の紹介や「両替商」の再現、貨幣、記念コインなどの展示をしている。
 今回は全国151の信用金庫と関係団体から、合わせて183件の応募があり、選考委員会から「地域とともに歩む信金の望ましい姿」と高く評価された。同賞は2件が受賞した。
 表彰式は23日に東京の経団連会館であり、服部晃前理事長が出席した。

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