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東海愛知新聞

見たい映画を大型スクリーンで 感動を共有しましょう

自主上映サークル 岡崎シネマ・フリーク
2回目は7月2日 市甲山会館
96年のドイツ名画
「会員を増やしたい」

見たい映画を大型スクリーンで―と自主上映活動をしている岡崎シネマ・フリーク(小塚恵理子代表)は、7月2日、岡崎市甲山会館で2回目の上映会を開く。上映するのはドイツ映画「ビヨンド・サイレンス」。同会は「家族で楽しめる映画です。会員も募集中です」と呼びかけている。
 昨年10月、市内の中心部で映画館が閉館したのをきっかけに映画好きの戸松恵美さん=竜美台2=が発起人になって組織づくりを始めた。現在、会社員や学生も含め運営委員約15人が毎月1回集まり、上映作品を選んだり情報交換を行っている。
 シネマ・フリークは会費で運営。入会金1,000円。上映会1回につき会費1,000円で、中学生、高校生は500円。年間6回の上映会を予定している。  先月7日に初めての上映会を開いたが、現在、登録している会員は約50人。
 小塚さんと戸松さんは「会の運営のためには300人の会員が必要。今年度中には達成したい」と話し、「大きなスクリーンで同じ映画を見て、家族や仲間と感動を共有してほしい」と登録を呼びかけている。
 2日の上映は、午前10時30分と午後1時30分の2回。
 「ビヨンド・サイレンス」はカロリーヌ・リンク監督の1996年の作品。翌年の東京国際映画祭でグランプリ、最優秀脚本賞を受賞した。  ストーリーは幼いころから手話を覚え、耳の不自由な両親の通訳をしている少女ララが、初めて夢中になったのは叔母からプレゼントされたクラリネット。音楽家をめざすが父は猛反対。しかし、ララは両親や叔母とのかかわりの中で自分の生き方を貫き、成長していく……。
 問い合わせは戸松さん宅(53―8153)へ。

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