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東海愛知新聞

災害時に工具を提供

岡崎市 自整振支部と協定結ぶ

岡崎市は日、災害時にジャッキなどの工具の提供を受ける協定を愛知県自動車整備振興会岡崎支部(小原岩男支部長、会員225人)と締結した。
 協定は、東海地震の警戒宣言発令時や大規模災害の発生時に、整備振興会の会員が保有するジャッキ、ノコギリ、ハンマーなどの工具を地域の自主防災組織などに無料で貸し出すことを定めたもので、応急救助の支援を目的としている。
 大規模災害の発生時には、地域の助け合いによる救出が最も重要となる。しかし、倒壊家屋の中から救出する場合などではそれに適した工具が必要となるため、この協定により被害が軽減することが期待される。
 この日は、柴田紘一市長と小原支部長が協定書に署名。柴田市長が「災害に対して常に緊張していなければいけない昨今、市民からも対策の要望を多くいただいている。行政だけでは対応しきれないことが想定される中、みなさんから積極的な力添えの申し出をいただき、ありがとうございます」とあいさつすると、小原支部長は「こうした道具を使わなくてはいけないような災害はできるだけ起こってほしくないですが、万一の場合に活用してもらえればと思っています」と答えていた。

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