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東海愛知新聞

岡崎市立城北保育園が完成


公初の子育て複合施設
3階建て、延べ1620平方メートル

岡崎市八帖北町の愛知県中央青果市場跡地への移転工事が進められてきた市立城北保育園が完成した。新しい園舎は、保育園、子育て支援センター、ファミリーサポートセンターの3つの機能を持った市内で初めての子育て複合施設となる。
 建物は、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積1,620平方メートル。1、2階は遊戯室や保育室など従来通りの保育園として整備され、3階はファミリーサポートセンターと子育て支援センターを統合した「総合子育て支援センター」として利用するため、会議室や相談室、サークルルームを設けている。
 また、園児の5割以上が区域外からの通園という同園の特徴から、約1,500平方メートルの駐車スペースを設けたほか、国道248号沿いとなるため、道路側に防音壁、植樹帯を設置。窓は二重ガラス、外壁には壁面緑化を採用した。総事業費は3億9,700万円。
 完工式は28日午前10時からで、同日には卒園式も行われる。

来月から休日保育

 同園では、4月1日から市内の保育園児を対象に休日保育を実施する。保護者が日曜・祝日に就労のある日に預かり、保護者の定休日を代休とする。保育時間は午前8時から午後4時。通園中の各保育園で受け付ける。

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