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東海愛知新聞

万博の切り絵屏風完成

おかざき匠の会 出展内容と日程を発表

愛・地球博「地球市民村」に参加するおかざき匠の会(上野房男代表、会員41人)は九日、出展内容と日程を発表した。
 地球市民村は、二つ以上の国内外のNPOやNGOがパートナーを組んで参加する長久手会場のパビリオンで、開幕から毎月5組、期間中全30組(約80団体)が出展する。
 匠の会は、開幕の3月25日から4月30日までの期間、韓国の職人グループ「韓国伝統工芸匠人会」と“命と平和のかたち”をテーマに地球市民村内の小パビリオン、ワークショップホール、大地の広場の三カ所で活動を展開する。
 小パビリオンでは、和ろうそくや節句人形など岡崎・韓国の職人の制作物26点や、すべての職人が制作に参加した縦1.8メートル、横1.2メートルの切り絵屏風「家康公と朝鮮通信」を展示し、また市内の行事ですでに約2,000人分が集まっている手形を来場者にも押してもらう。
 ワークショップホールでは、3月25日から31日、4月23日から30日までの期間に岡崎・韓国の職人合わせて24人が匠の技を披露。同時に来場者が参加できる体験プログラムも用意する。また、野外に設けた制作場では“石都おかざき”の石職人たちが、男の子と女の子が寄り添う「なかよしの像」を制作する。
 イベントスペースとなる大地の広場では、3月26日に大書をはじめとした「命と平和のまつり」を開催。また徳川家康の命日にあたる4月17日には、韓国太鼓と岡崎五万石太鼓の競演などを繰り広げる。当日は徳川宗家18代徳川恒孝さんと柳聖杰駐名古屋韓国領事も訪れる。

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