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東海愛知新聞

太鼓と万歳で慰問

岡崎市細川小学校
     手拍子とり楽しむ老健施設「さくらの里」

岡崎市細川小学校の郷土芸能クラブとチャラボコクラブの5、6年生40人が9日、同市中岡崎町の老健施設「さくらの里」を訪れ、入所者のお年寄りを前に太鼓演奏と、新年を祝う歌舞「万歳」を披露した。
 同校では、学区に伝わる郷土芸能を学ぶ児童たちが市内の福祉施設で公演することを、児童たちの「福祉の心」を育てる大切な場として位置づけ、毎年慰問公演を続けている。
 現在は、昭和59(1984)年に発足した郷土芸能クラブに加え、平成12年に発足したチャラボコクラブも慰問している。
 チャラボコクラブが演奏したのは、地域の自然をイメージして、卒業を来月に控えた六年生部員が初めて創作した曲「村積山の四季」をはじめ、「川しぐれ」「山しぐれ」の3曲。郷土芸能クラブは、鼓(つづみ)を手にした児童たちが「御殿万歳」を披露した。
 80歳代を中心に集まったお年寄り約120人は、手拍子などのリズムを取りながら、子どもたちの演技を楽しんでいた。

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