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東海愛知新聞

岡崎市地場産業と伝統文化

展示や実演で紹介
 匠の会と市民団体参加

岡崎市の地場産業や伝統文化を紹介する「イオンカルチャーフェスティバルIN岡崎」が6日、同市戸崎町のイオン岡崎ショッピングセンターで始まった。フェスティバル実行委員会(會田規世児委員長)の主催で、14日まで。  
  岡崎市周辺地域の活性化と伝統の継承を目的に毎年開かれ、今年で4回目。期間中は午前10時から午後5時まで、地場産業や伝統芸能、工芸の展示発表会、実演、即売会など各種の文化イベントを繰り広げている。  
  3階の通路特設会場では、綿繰り機や糸車を使った三河木綿の手織り、矢づくりなどの実演を見ることができるほか、石材、和ろうそく、仏壇彫刻、表具、和太鼓、染色人形といった古くからの伝統の技を受け継ぐ「おかざき匠の会」が新作32品の発表会を開いている。また、同じく3階イオンホールでは、岡崎文化協会による写真などの作品展示、1階セントラルコートでは、民謡や日舞、大正琴、筑前琵琶といった伝統芸能の発表が連日行われる。  
  初日のこの日、訪れた人たちの中には「こうした技が岡崎で受け継がれていることを知らなかった」と話す人も多く、実演の前で立ち止まって興味深そうにながめていた。
 参加団体・個人は次の通り。  
  匠の会、岡崎川柳研究社、南中学校、小豆坂小学校、岡崎富嶽会、慶秋会、内田流翠美会、茶道宗流岡崎支部、きらら岡崎、シャモニ、杉田竜二、煎茶道友煎会、絢乃会、岡崎琴友会、旭幸会
▽製作実演の日程  岡崎フスマ(9日・午後1時―5時)三晃堂表具店(10―12日・午後1時―5時)小山矢(13日・午前10時―午後五時)手織三河木綿保存会(7日、13、14日・午前10時―午後5時)平林仏具(11、12日・午後1時―5時)三浦太鼓店(7、14日・午前10時―午後5時、8、9日・午後1時―5時)

■本格的な木炭窯設置へ
 岡崎自然体験の森 「額田炭焼の会」が協力

岡崎市八ツ木町、自然体験の森で6日、本格的な木炭窯を造る作業が始まった。市からの要請で額田町保久を拠点に活動する額田炭焼の会(高木田洋会長)が協力。一般市民も参加して12月末の完成をめざす。  
  自然体験の森には現在、焼却炉を利用した竹炭用の窯しかなく、「木炭を焼く窯を」と市が同会に依頼した。  
  額田炭焼の会は平成13年に発足。定年退職した人を中心にした18人の会員が、保久にある二つの窯で炭を焼きながら活動を続けている。焼いた炭は、額田町が下流に清流をと進めている乙川リバーヘッド大作戦で山林にまいたり、木炭を焼くときにできる木酢液を農業用や家庭の風呂に使ってもらったりしている。  
  窯造り初日のこの日は、同会のメンバーと応募のあった一般市民ら合わせて25人が参加。高木田会長から窯の概要の説明があり、基礎工事が行われた。  
  同会によると窯は、幅2メートル、奥行3 メートル、高さ1.4 メートル。周囲をコンクリートブロックで囲み、窯は同森で採れる赤土で固める。高木田会長によると「炭を焼くには温度が一定に上昇することが大切で、昔からの土窯を造ることにした」という。  
  窯造りに応募した岡崎市洞町の宮地正三さん(57)は「炭焼きに興味があるので応募しました。家でも魚などを焼くときに利用しています。自分で造った窯で焼いた炭が利用できれば最高ですね」と、スコップを手に作業に汗を流していた。  
  高木田会長は「炭は地球温暖化防止や、環境保全にも注目されている。この窯を多くの人が利用し、環境問題に関心を持ってもらえれば」と期待している。  
  来年1月15日には、火入れ式が行われることになっている。

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